幼児期には、「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」、「表現」の領域をバランスよく身に付け伸ばすことが求められています。
人間形成の基礎をつくる最も貴重な幼児期に、同年齢の幼児が成長段階に適応した遊びを中心とした生活を通して、身辺の物事に興味や関心を示し、自分でやってみようとする行いや自主性を育成していくことを目指します。また、集団での諸活動の中で個々がさまざまな体験をしながら社会性を身に付け、思考力や表現力を会得し、豊かな心を育むための知・徳・体のバランスのとれた成長を促す保育を目指しています。
ご家庭と共に子育てを。
当園では、園児ひとりひとりがお友達や先生との絆を深め、心から安心して過ごせる温かな関係を築いていきます。
保護者会や個人面談を通して、ご家庭と協力しながら、共に子どもたちの育ちを支えていこうと考えています。
文部科学省の指導要領に基づき、健康・人間関係・環境・言葉・表現の領域を総合的に組み入れ、ひとりひとりの個性を大切に伸ばしていき、個々の主体性を重視した保育を行う。
1. 元気な子(身体機能の発達)
よく身体を動かして遊び、その遊びの中から、
機敏性・体力・協調性・意志力・勇気を育むように。
2. 思いやりのある子(情緒の発達)
友達との関わりの中から、弱いものをいたわる温かい思いやりの心を持ち、
皆で仲良く遊ぶ事を学ぶように。
又、美しいものを見たり、聞いたりした時、素直に感動し、
喜びを表現できる情緒の豊かさを身につけられるように。
3. きまりを守る子(社会性の発達)
幼児であっても人として身につけなければならない礼儀を知り、
正しい生活習慣、態度をしっかり身につけられるように。
4. 考える子(知的発達)
幼児期の知育は、知識のつめこみではなく、体験を通して培われるものである。
「自分で考えて、確かめて、判断する」基礎力を養い、
自主性と創造性を身につけられるように。
本学園は昭和45年福岡県知事の許可を受け、「志免幼稚園」を設立しました。昭和54年4月公共性を深め、設備改善などを図るため、法人として再出発すると共に、昭和55年4月、姉妹園「志免中央幼稚園」を設立し、平成14年3月には新園舎が完成しました。
両園で健全な園児育成のため貢献したいと思っています。